若手社員座談会

研修のこと、先輩のこと、働きやすさなど、
入社して実感していることを語ってもらいました。

座談会メンバー

取材当時の所属を記載しています。

  • member01

    開発部
    開発第3 経理チーム

    「入社して、人を頼るのが上手になりました」

  • member02

    開発部
    開発第1 販売管理チーム

    「システム会社なのに、働きやすくて楽しい!」

  • member03

    企画推進部

    「システムを通じてインフラに携わりたい」

  • member04

    開発部
    開発第2チーム

    「相談しやすい雰囲気に助けられています」

Q 文系学部出身の方もいるそうですが、入社の動機は?

柔らかい社風で、
システムを通じてインフラに携われる。

member01

私、文系出身です。最初は金融業界を目指していたけど、就活を進めていくうちに人の雰囲気が自分には合わないと思うようになって。将来的にも需要が高い情報業界も受けてみようと思ってチャレンジした1社目が近鉄情報システムでした。

member02

理系だけど、私も1社目で決めちゃいました。生物系の学部だったので最初は食品業界を志望で、でも友人たちがシステム業界を目指しているのを見て、鉄道会社のシステムなら身近に感じられるかなと思って近鉄情報システムを受けました。面接段階で、もし内定がもらえたらここに入社しようという意志は固まっていて。

member01

どうして?

member02

社員の方がみんなとにかくいい人ばかりで。適性検査試験のとき、最前列に座っていたために回答し終わった学生がみんな退席していたことに気づかなくて最後の一人になっちゃったんです。でも、人事の方が「スピードで評価するわけじゃないから気にしないでね」と優しく声をかけてくれて。会社説明会でも、社内レクリエーションの写真をスライドで流したりしていて、システム会社なのに活発で楽しそうだなと感じて。それに釣られたところもあるかな。

member01

たしかに、面接は2回ともフランクで優しかったですね。他社からも内定を貰っていたんですけど、私も決まったらここにしようと思っていました。近鉄という大企業のグループ会社でありながら、オフィスは上本町だけで、地方転勤もないことも決め手になって。

member04

私も最初はゲーム業界を目指していたんですが、システム業界に切り替えて近鉄情報システムに出会いました。生まれてからずっと近鉄沿線に住んできたので近鉄は身近な存在で、グループの規模と安定性も魅力的でした。

member03

私は九州出身なので特別身近というわけではなかったけど、インフラに携わりたいというのが志望理由でした。私の地元もそうですが、採算をとるのが難しい過疎地域からサービスが撤退していってしまい、生活がどんどん不便になってしまう。そういう問題をITで解決したいと思って、鉄道会社のグループ企業である近鉄情報システムを志望しました。ここで新しい技術やサービスを生み出すことができたら、それが全国に広がって、巡り巡って地元にも貢献できるんじゃないかと思って……。

member01

ちゃんと考えてる!

member03

熊本地震のときにも、全国からインフラ関係の方々が地元を助けに来てくれているのを見て、私たちが当たり前と思っている暮らしはこういう方々の地道な努力で支えられているんだと実感して。だから、システムを通じてインフラに携われるのは大きな魅力ですよね……って、ちょっとかっこよく言っちゃいました(笑)。

Q 今の仕事内容は?

入社1年目の後半から、
自分の担当を持つように。

member01

近鉄グループ全体で使用している共通経理システムの運用・保守を担当しています。お客様は近鉄の経理部の方で、システムの利便性をあげるためにヒアリングしてから追加開発を行ったり、システムが導入されていない会社への導入作業を行っています。入社後は鉄道系のシステムを扱う部署に配属になったんですけど、3年目で異動になってまた一から勉強している感じです。

member02

私の部署では販売管理システムの運用・保守を担当していて、主に運輸収入を取り扱っています。ここ最近だと、消費税率変更や新型名阪特急「ひのとり」に関する対応をしていました。データベースを扱う部署なので、資料作成や電話での打ち合わせ、お客様からの指示書対応の作業も多いです。今、入社2年目の頃から自分が主担当の案件を持つようになりました。

member03

あの、1年目は先輩の背中を見て修行する時期かと思っていたんですけど……

member01

ん?

member02

1年目から何か案件を任せてもらえた?

member03

企画推進部にはいくつかの業務があるんですが、私は鉄道キャンペーンのSNS上の投稿を収集して分析する仕事などを担当しているんですね。最初は先輩のお手伝いだったんですけど、1年目の9月くらいから一人でデータ分析から報告書作成までをやるようになって。任せていただけているというのが嬉しくもありますが、こんなに早く一人で?!って驚きましたね。

member04

たしかに、一人立ちは早いですよね。私も1年目の10月くらいまではエルダーさん(新入社員の教育を担当する先輩社員のこと)の後ろをついていく感じだったんですけど、その先輩が別のシステムを担当することになり仕事を引き継ぐことになったんです。今ではネットワークの話になるとまず私に話が回ってくる状況になりつつあります。

member01

どんな仕事をしてるの?

member04

近鉄グループ共通のポイント「KIPSポイント」の、WEBサイトの更新などの開発、サーバの管理などの運用業務がメインです。ネットワークはほとんど知らない分野だったので初めは不安でしたが、先輩方に相談に乗っていただいて勉強しつつやっています。

member01

エルダーがつくのは配属後3か月間だから、2人はスムーズに一人立ちできたんだね。

member04

はい。直近の先輩がエルダーさんとして付いてくれたので、何でも相談しやすくて心強かったですね。

member03

週に一度、エルダーさんのコメントを付けて、上司に週次レポートを提出するというフィードバックもあって。新入社員が配属された先での体制も手厚いんだなって感じました。一人立ちした後も、わからないことがあるとついエルダーさんに質問しちゃいます。

member04

他の先輩も親切に教えてくれるので、本当に助かっています。

Q 新入社員研修は?

じっくり時間をかけて学ばせてくれる。

member03

最初の1か月間は社会人としてのマナー講習やグループ全体を知る基礎的な研修、その後じっくり2か月かけてプログラミングの研修。配属になってから3か月間はエルダーさんのもとで仕事を覚えていく、という流れでした。

member02

近鉄グループの事業は多岐にわたるから、その全体像を学ぶところからスタートするんだよね。だから沿線見学に行ったり、鉄道の車両庫で電車が解体されているところを見学したりして。

member01

日本でも珍しい狭軌(線路幅が狭い)路線を持つ「四日市あすなろう鉄道」にみんなで乗りに行ったり。

member04

私たちの期は、伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート「まわりゃんせ」(近鉄のお得なフリーきっぷ)を渡されて、同期5人で沿線見学をしたのが楽しかったです。研修中はずっと同期で過ごすので結束も強まりましたね。

member03

おかげ横丁で伊勢うどんを食べてお土産を買って……って、「沿線の課題を洗い出して解決提案をする」のが本題ですよ!

member02

それが終わったら2か月間のプログラミング研修。

member03

じっくり勉強するので文系学部出身でも安心でした。

member04

そして、基本的な知識を学び終えてから6月頃に配属されて。

member01

配属までに時間があるので、人事の方に自分の希望を相談することもできるし、資質を見て決めてくれている感じはしますね。

member03

社内のソフトボール会で、お立ち台の上で行きたい部署を言わされましたよね。

member02

歓声やヤジが飛んできてね(笑)。新入社員恒例行事なんです。みんな新人を優しく見守りつつ楽しくイジってくれるから。

Q 社内の雰囲気はいかがですか?

明るく活発で、
気軽に相談しやすい。

member01

入社前は、「システム会社だし、気難しい人がいたらどうしよう」「みんなPCに向かって黙々と仕事しているのかな」と恐れていたけど……

member02

人間味があるシステム会社でした(笑)。

member01

常に誰かが喋ってるから、仕事中でも質問や相談しやすいですね。

member04

PC上のチャットツールもあるけど、直接話しかけに行った方が早いですし。

member03

なんならキャスター椅子に座ったまま近づいていって質問したり。

member02

それはラフすぎる(笑)。

member01

この雰囲気だからなのか、私は前向きに人を頼ることができるようになりました。学生時代は何でもかんでも自分ひとりでやろうとしていたんですけど、仕事はそうはいかないじゃないですか。「わからないことはなんでも聞いてね」と迎え入れてもらえたので、ポジティブシンキングになりましたね。

member04

社内的に「聞きやすい雰囲気」があるのは助かりますね。

member01

ノリが良い先輩ばかりだから。あと、お酒好きな人も多い。

member02

私、昨日も先輩と飲んでました。

member01

飲みながら相談したり話を聞いてもらえるので助かってます。

member04

私はお酒を飲めないんですけど、でも飲みの場にいるのは楽しいです。

member03

飲めなくても興ざめされる感じは一切なくて、よくご飯に誘ってもらっています。

member02

私は自分から「焼肉行きたいです!」とか言っちゃう。

member01

それ完全にタカリ(笑)。

member02

若手からも誘いやすい雰囲気ってことですよ。定時が18時だから帰りも遅くならないし。飲む人もまっすぐ帰る人も残業せずに帰るから、19時にはほとんど誰もいないですもん。

member01

社内レクリエーションが多いのもうちの会社の特徴ですね。春と秋の親睦会、新年会、それ以外にも部署ごとに歓送迎会もあるし、ソフトボール会、リレーマラソン会、梨狩りとか。有志が集まって企画するイベントもあるし。

member02

レクリエーションで他部署の人とも仲良くなれるので、飲みに行く人間関係も広がっています。

Q 5年後の目標は?

お客様からも仲間からも
頼られる存在に。

member01

オールマイティーな存在になりたいです。幅広い知識と技術を身につけて、お客様から聞かれたことには何でもサッと答えられるようになりたいです。

member02

私はまずは今の部署で頑張りたいです。お客様からの信頼があつくて、緊急事態の対応も上手な先輩がいて、そんな部署に欠かせないポジションを目指しています。

member03

私の部署でも春から大学院に行く先輩がいて、まだ一人でその後釜を担うのは無理でもみんなで分担してカバーしていきたいです。将来的には「データ分析についてはあなたです!」というくらいの専門性を身につけたいです。

member04

先輩の存在はやっぱり大きいですね。先輩方はユーザー目線とシステム目線の両方で物事を見ていて、会議でも活発に意見を出しているので、私もそれについていけるようになりたいです。風通しが良くて、若手の意見もちゃんと聞いてくれる土壌があるので、そこでちゃんと活躍できるようになっていきたいです。